>>953
やはり入居者は居らず、彼は独りビルにいた…が、今回は最上階にて下界を見下ろしている。あまり揺れないのだ。一通り見回すと水平線の向こうを見やった…不穏な雲が湧いている。そう、荒らしだ。しかし彼は心をキメていた