※SWIFT版CBDCと三菱UFJ信託銀行が主導するステーブルコイン(200社参加)がイーサベースで始まれば、多くの人が更にイーサにやってきます。法定通貨が直接イーサに入りやすくなってやってくるのです。
安い時にETHヘ移動しよう。

上記2つのコインで使われるQuorumとEthereumは、他のブロックチェーンよりも互換性が高いです。これは、QuorumがEthereumをベースに構築されており、Ethereumの多くの機能と互換性があるためです。たとえば、QuorumはEthereumのスマートコントラクトとトークン標準と互換性があります。これにより、QuorumはEthereumの開発者ツールとインフラストラクチャを簡単に使用できます。

QuorumとEthereumの互換性は、企業がEthereumのメリットを享受しながら、より制御されたプライベートネットワークを維持できるようにするため重要です。これにより、企業は規制当局の要件を満たし、顧客のプライバシーを保護することができます。

Quorum と XRP やBTCは相互運用可能ではありません。Quorum は、イーサリアムのプライベートおよびパブリックブロックチェーンプラットフォームです。

Quorum と XRP やBTCは、異なるトランザクションモデル、セキュリティ機能を使用しています。これにより、これ等のネットワーク間で資産やデータを安全に転送することが困難になります。

さらに、Quorum は、イーサリアムブロックチェーン上の DApps やツールとの互換性を考えて設計されています。


※イーサリアムは「パブリック」と「エンタープライズ」のブロックチェーンが融合していく

これまでのブロックチェーンにおいて、「パブリック」と「エンタープライズ」は分けて語られることがほとんどでした。2023年は、これらのパブリックとエンタープライズの”技術”や”ユースケース”が溶け合い始める年になるでしょう。

RWA(Real World Assets)の市場規模は、現行のクリプトに比して、巨大です。上述の通り、クリプトの時価総額が1兆ドル前後であるのに対して、株式・債券・デリバティブ・不動産だけでも、数百倍の規模があると認識しています。

今後、そのような莫大なRWAのトークン化が進んでいきます。パブリックの視点から言えば、いかにそれを呼び込むかであるし、エンタープライズから言えばいかにパブリックとつながる技術を取り入れるかとなります。


https://www.coindeskjapan.com/177503

USDTの主要なプラットフォームはイーサリアムです。円ステーブルが始まると日本でも世界と同じくイーサの存在感が増して来るでしょう。