BTCの半減期は2140年まで4年毎につづいていく

第1回の半減期を迎える前までは、マイニング報酬は50BTCでした。
第1回を経て半分の25BTCに、第2回を経てさらに半分の12.5BTCになり、今回、その半分の6.25BTCになりました。

4年後は3.125BTC、8年後は1.5625BTC,12年後は0.78125BTC,16年後は0.390625BTC・・・・・
これが2140年まで4年毎に続いていくのです。

本当に破綻しないで続けられるのでしょうか?

影響は出てきています

ビットコイン半減期で採掘事業の撤退事例 株式公開企業が破産申請へ
https://coinpost.jp/?p=151528


BTCは正確にはポンジースキームとは違いますが「高配当」になるようなことを謳い文句としてお金
を集めるところは似ていますよね。BTCは結果として半減期で価格が上がることをうたい文句として
お金を集めているようなものです。
そして、価格が上がり続けないと仕組みそのものが成り立たなくなり破綻する仕組みも似ています。

本来はお金の存続にマイニングが深く関係するものは相応しくありません。一時的にしかその仕組みが
成り立たないのかもしれないからです。100年続くシステムに見えませんよね。長い間取り組んでも
仕組み自体の結果として子供や孫に引き継げない可能性があるからです。

金や石のお金、紙幣、貨幣などは作った後はマイニングなどエネルギーを投下し続けるものでは
ありませんし、物体として何もしなくても存続し続けます。

半減期やマイニングの仕組みがいつまで続くかわかりませんが、続かないないとおもうなら早めに
従来のユースケースに注目しているXRPに乗り換えましょう。

BTCの半減期はマイナーの給料が半額になるから新規に高値で買ってもらうことでマイナーの給料を今と
同額で支払って維持してくれっていう仕組みです。後から来る新規が犠牲になり続ける仕組みが仕組みと
して含まれているのです。

投機を完全に否定することはしませんが、投機思考から投資思考へそれが本来の健全な仮想通貨です。