アカ「なぁ、ネオキチ。おれ達結構悪いことしてきたよな。怖いんだ。捕まるのが」

ネオキチ「警察にですか?捕まる理由がありませんが」

アカ「この前のドンのことだって」

ネオキチ「ウォレットですか?」

アカ「そうだよ。一歩間違えたら刑務所だよ。」

ネオキチ「安心してください。仮にウォレット全て回収しても、我々に手が及ぶことはありません」

ネオキチ「彼らは自己責任の上でやっている。失っていい覚悟でやっている。」

アカ「!!」

ネオキチ「いいですか。考えてもみてください。他人の意見に反対してまで億ると豪語している。負けたら恥ずかしい。隠そうとする。批判も自己否定だからできない。つまり泣き寝入るしかない」

アカ「!!」

ネオキチ「そして私という被害者の存在。ネオキチよりはマシ。より悲惨な対象と比較することで優越に浸ることができる。満足してしまう」

アカ「どのパターンでも行き着かないということか。


ネオキチ「そういうこと。そもそもの話、真実に辿り着く頭がない。だから養分。」

ハゲ「イエス」