金融危機が起きても自己資本比率が安全圏というのを、
どう読めば破綻すると解釈できるのか理解に苦しむ。

金融危機が近い内に起きる気配もないし。

リーマンショック以降、世界の金融システムは安全装置だらけになったので、
そう簡単に金融危機なんか起こりようが無い状況にもなっている。

ついでにいえば、ドイツ銀行はG−SIBsなので(知らない人は以下参照)、

ttps://www.smam-jp.com/glossary/YST2569.html

普通の銀行より厳しくチェックされ規制され、
破綻し難くする様々なスキームが特別に用意されてる特別な銀行の一つでもある。

本当に危ないなら真っ先にFSBが動いて絶対に破綻させないように様々な手を打つ。

そんな状況とは程遠過ぎる状況なので、現状何もしてない。

ドイツ銀行はECBの異常低金利政策で経営状態が悪い、ただの欧州メガバンクの一つ。
ただし倒産とは程遠い状況であり、リストラで経営状態の改善はハイスピードで進んでいる。

ちなみに欧州メガバンクなら、英仏にはドイツ銀より状況悪いとこは幾つもある(現状安全圏)、
何故か日本ではドイツ銀行ばかり叩きの対象になるが。