世界的なリスクオフ

マネックス仮想通貨研究所の所長である大槻奈那(おおつきなな)氏は
「今年2月の暴落の再来で世界的なリスクオフの流れが最も端的に表れている」と指摘。
「低金利で運用利回りが低い中、借入をするなどレバレッジをかけてリスク量をパンパンに膨らませていた投資家たちが
金利上昇リスクを機に降り時を模索し始めて、過敏に反応している」と分析した。

大槻氏は、2月に世界の株式市場が1週間で10%近く急落した際も仮想通貨市場の大暴落との関連性を指摘していた。
ただ、今回の反応は過剰なので中長期的には揺り戻しもあるとみている。