973承認済み名無しさん2018/09/13(木) 11:24:31.27ID:VWdT66pF
SWIFTは、欧州と発展途上国を中心に50カ国以上の中央銀行からRTGS(即時グロス決済)のシステムの運営
を委託されている
Fed(米国連邦準備銀行)と日本銀行はRTGSでは採用していない
日本の場合は民間の全銀ネットがRTGSの役割を果たしている
日本に入り込めたのはそういうわけで、米国は民間の大口決済ではSWIFTが採用されているからこれまた入り込む余地がない
RTGS(即時グロス決済)のシステムの運営を委託されているのはもう永続的なもの
簡単に切り替えられるものでも無い
送金の主要関門はほとんどSWIFTに握られているのだ
RTGS(即時グロス決済)のシステムには各国の銀行網やATM網がつながってる決済インフラになってる
これからRippleが海外で日本のように入り込める余地はほとんどない
全銀ネットのようなものをSWIFTが全世界で50カ国以上で握っているのだ
いくら送金コストが安くても各国のRTGSはSWIFTが握ってるし
手数料かけられたらメリットなくなる
そしてつなげさせてくれるかもわからない
リップラーはRippleの仕組みをよく調べているが、自分たちが戦おうとしているものの構造と世界の銀行の仕組み
を調べようともしない
そして、Rippleも夢とXRPを売らないといけないから絶対に教えない
SWIFTは送金の要を握っているから75%のシェアを持っているのだ
SWIFTは金融機関を中心に世界の210の国・地域の9500社を超すユーザーが接続しており、年間に40億件
以上、1日平均1700万件のメッセージを伝えている。その重要性からG10諸国の中央銀行が共同で監督している
サービス内容の拡充により、参加者を銀行から証券会社や投資顧問会社に広げており、近年では国内取引や事業会社
の接続も増えている
ベルギーの法律に基づく非営利の協同組合組織であるが、ユーザーである世界の金融機関がオーナーになっている
RippleとSWIFTの競合は、どちらがより便利か?という次元の話ではありません。すでにスタンダードになっているSWIFT
をRippleが置き換えていくのに、どれだけの導入コストがかかり、それは誰が負担するのか?という問題をはらんでいる
手数料ビジネスである銀行にとって、Rippleを採用することは競争に勝つための手段になる可能性はあるが、事業会社にとって
は送金手数料がキャッシュフローに占める割合はごくわずかで、それに対して、システムのメンテにはとてつもなくお金と時間が
かかります。
銀行はRippleシステムを採用しても、SWIFTを並行して使い続けることになる。SWIFTを使い続ける限り、2重にコストがかかり
ノストロ口座にはお金が眠ったままでありXRPへの置き換えもすすまない。メンテにかかったコストは手数料に追加されるだろう
しかも、XRPの置き換えのコスト削減は1社だけの変更では成りたたない
XRPの置き換えのコスト削減するためにシステムコストが2重にかかるという状況が何年も続きその目的に達することができるか
というのも確かではない
導入しても運用に非常に困難な状況が待っている