マウントゴックスのカルプレス社長の話。

>検察側に、取引所のシステム内で架空のBTCを販売して日本円を入手するなどの操作は「許されるのか」と問われると、「逆に、どうして許されないのか。私はワンマン社長だから、許されるか許されないのかという質問自体がよくわからない」と緊張した声で答えた。
https://www.sankei.com/affairs/news/181010/afr1810100027-n2.html

そもそも「客の預かり資産を別管理にして運転資金に使うな」と決まったルールが施行されたのは去年の4月。
客から預かっているコインを売る事も問題無いんじゃね?
預かっているコインは使用貸借契約では無く消費貸借契約みたいなもので、裁判でも所有権はマウントゴックスに有り客には無いと言われてる。
銀行だって預かってる金を貸してるぞ。
前払式支払手段の商品券やプリペイドカード、電子マネーは、半分の供託義務がある。って事は、残りの半分弱は運転資金にも使える。
税法では売ったときの処理が、原則が預り金処理では無く売上だしな。
株やFXでも借りて売りから入る事すら出来る。
別管理が義務付けられた後なら、当然、許可無く借りる事は出来ないだろうけど、前だからな。
物の売買で前金で貰った金も運転資金に使えるんだし。
精算する気が無く、金を騙し取って逃げるつもりなら別だけど、そう言う状況じゃ無いしな。
「操作」とは価格操作を指すのかも知れないが、今ですら価格操作を禁止してる金融商品取引法の対象じゃ無いしさ。