結局、アメリカの規制当局は緩めにするとも言ってるし 、心配性な日本人が
とりこし苦労するだけだからね 問題ないよ

証券化も見逃してくれて経過措置ですむかもしれないぞ
実際、そういう話も出てたようだ


https://jp.reuters.com/article/us-cryptocurrencies-rules-idJPKBN1FR0WM

[ワシントン 6日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米金融当局は、仮想通貨
の規制を比較的緩めにする方針だ。当局者らは6日の上院銀行住宅都市委員会
の公聴会で、現在の法律では仮想通貨を十分規制できなくなっている可能性が
あると警告を発した。ただ同時に、詐欺行為を阻止できる限りにおいて、市場
の発展を促すことにはやぶさかでないようだ。

証券取引委員会(SEC)のクレイトン委員長と商品先物取引委員会(CFTC)
のジャンカルロ委員長は公聴会で、既存の規制枠組みの不備を説明した。伝統的な
金融市場と同じく、仮想通貨も州と連邦レベルの規制機関がばらばらに市場の断片
を監視しており、監督体制が継ぎはぎ状態となっている。この結果、規制の抜け穴
が生まれ、不正行為の温床になりかねないとの懸念が生じている。

懸念はもっともだ。EYによると、新規仮想通貨公開(ICO=イニシャル・コイン
・オファリング)で調達された資金の10%以上が盗まれている。日本では仮想通貨
取引所コインチェックの通貨流出問題も起きた。

米当局は、投資家に注意を促すというおなじみの対応を取っている。しかし直ちに
監督権限を大幅に拡大することは要求していない。それどころか、企業のコスト
低下など、仮想通貨の潜在的な利点を指摘し、新たな規制の策定に当たっては仮想
通貨の発展を「妨げない」アプローチを採るべきだと主張。CFTCのジャンカルロ
委員長は、従来の証券の中にも不安定なものはあるとし、仮想通貨の乱高下に
ついても多くの評論家ほど警戒感を示さなかった。

ジャンカルロ氏とクレイトンSEC委員長はともにバランスの取れた対応を示した。
仮想通貨の規模は3700億ドルと比較的小さく、アップルの時価総額の半分以下、
世界の外為市場の中ではほんの一部に過ぎないことを考えれば、妥当な姿勢だ。

中国や韓国の規制当局は最近ICOを禁止し、仮想通貨取引も規制している。
米国の見解は非常に対照的なものとなった。