エジプトのピラミッドより7000年も古い超古代遺跡 ギョベックリ・テペ

ストーンヘンジよりも5000年以上さかのぼるにもかかわらず、
ストーンヘンジよりも複雑で、より洗練されたスタイルを持っている。

1万年以上昔の遺跡にしては例外的に保存状態が良い。意図的に埋められていた
ために未曾有といえるほど損壊を免れている。考古学者にとって夢のような
遺跡である。円形の“部屋”は数十年ごとに埋められて、その上にひと回り
小さな新しい“部屋”が同心円的に造られていますが、わざわざ埋めた意味も
解明されていません。

遺跡から発掘された石柱には、様々な模様が彫られている.星座のシンボル
となる動物たちが彫られた石柱をイギリス エディンバラ大学の研究チームが
科学的に解析したところ、そこに記された星座の配列が紀元前1万950年前の
星座の配置と一致したことが判明した

従来の考古学では、濃厚と定住が先に生まれ、のちに宗教が誕生したと
考えられてきた.しかしギョベクリ・テペは、何もない場所に宗教が誕生した
ことを示している.宇宙から何者かの叡智が飛来したと考えれば、星座を読み取る
知識が存在していたことも納得できる.人は宇宙からの叡智を受け取りそれを
もたらした者を神として崇めるためにギョベクリ・テペを造ったと考えられる