フランスではこれまで暗号通貨に関する利益を産業上および商業上の利益または
非営利利益のいずれかに分類していたが、新たに「可動性」と分類することとな
る。車両、航空機、貴金属、知的財産などの輸送可能な資産の扱いと同様になり、
19%の税率が適用される。しかし、マイニングプロセスによる利益は、元の税率
が適応されるという。

フランスのメイヤー財務相は今年3月に開催されたG20首脳会議で暗号通貨の影響
を議論するように促していた。
彼は暗号通貨を革命と述べた上でICOなどの規制を行っていくとして、フランスを
暗号通貨規制における世界のリーダー的存在となることを望んでいる。