なるほどなんとなく分かった
まず以下の二つのモザイクトークンを発行する

・Aトークン…マーキング用トークン
「このウォレットには盗まれたネムが入ってます」的なタグ付き

・Bトークン…Aトークンの送金手数料トークン
モザイクトークンは送金手数料を別のトークンに指定することができる

ネム財団はトランザクションを監視して犯人のウォレットを特定してAトークンを送り付ける
AトークンはBトークンの送金手数料無しでは消す事も送金する事も出来ない
この時点でそのウォレットは「マーキング」される

このウォレットから取引所に送金したら、そっちにもAトークンを送り付ける
Aトークンが送られた時点で、取引所がそのアカウントでは取引が出来ないように「凍結」する
ネム財団がしてるのはこの「凍結要請」

ここからは仮定の話だが
例えば犯人がネムをばら撒いたとして、ばら撒き先のウォレット全てにAトークンを送り付ける
当然そのウォレットから取引所に送金しても凍結される
その時、ネム財団から
「あんさんの財布にはバラ撒かれた100万ネムが入ってますな?
ほなその100万ネムを1万ネムでCCさんが買い上げますわ、それで凍結解除のBトークンをお売りしますわ」
と交渉する
ユーザーは違法な100万ネムは無理でも、正規の1万ネムが手に入る
断ればウォレットは凍結されたまま
「ネコババはよろしくないですな」
と言われるだけ

うまくいけばCCは全損は逃れる
かも