考えてみれば アメリカで暮らすために 日本円は要らない 現地ではドルが流通しているのだから
仮想通貨も 仮想通貨が流通している範囲で 必要とされる

仮想通貨が 世界の全員に流通したとする
このとき 全世界の通貨の合計額と、仮想通貨の時価総額が同じになるはずだ

仮想通貨の使用を禁じる国があるとすれば そこからの引き算になる
禁じる国の分だけ、仮想通貨の時価総額も下がる
禁じない他国への経済活動の移動があるかもしれないが それは規制の強度による

適正な価格が分かれば 仮想通貨に生きる道はある と思う
投機か投資かを見分けられるからだ

ただ、適正な価格は流通の範囲をどう読むかに かかってくる
実際どこまで流通しているかにかかってくる

流通するためには 既存の通貨との競争に勝つか引き分けねばなるまい 仮想通貨の優位性を論ずるのは 既存通貨との競争に勝つかの一要素なのだろう
リスク込みで判断されるから 厳しい戦いのようには思う