XRP Ledgerは中央集権型または許可制の台帳ではありません

ビットコイナーの騙くらかしに気をつけろよ そろそろ気が付けよ

許可制台帳では、ネットワークに参加するためには特定の中央管理者から許可を得る必要があります。
それに対して、Rippleプロトコルは完全にオープンで、Ripple社やその他誰からの事前の許可を得る
必要なくアクセスすることができます。

中央集権型の台帳では、中央管理者が単一障害点となります
が、XRP Ledgerは分散型であるため、Ripple社が参加するしないに関わらず機能するため単一障害点
が存在しません。

また、Ripple社は現在XRP Ledger上でバリデーターとして参加しているものの、全てのバリデー
ションを実行したり、バリデーションプロセス自体を管理している訳ではありません。

マイクロソフト社やCGI社を含む様々な組織が取引のバリデーションに参加しています。Rippleネット
ワークは参加者のコンセンサスによって機能しています。

参加者はどのバリデーターを使いたいかをいつでも選択することができます。つまり、バリデーション
はRipple社ではなくネットワークへの参加者の手に委ねられています。


2012年の運用開始以降、XRP Ledgerは元々はビットコインによって導入されたプルーフ・オブ・
ワークの次世代手段として運用されてきました。デジタルアセットであるXRPの大元の台帳である
XRP Ledgerは、法人の国際送金ユースケースに対応するエンタープライズグレードの台帳です。
特に、より効率的な流動性、そして途上国へのアクセスを拡大したい世界中の銀行やペイメント
プロバイダーにとって有効な台帳です。

XRP Ledgerの分散化はネットワークの開始時から始まっているプロセスであり、それ以降継続して
行われているます。顧客の拡大する需要を満たすためには、バリデーターのエコシステムを分散化し、
レジリエンスと頑健性をさらに高めていく必要があります。


現在、ビットコインはその51%がたった5つのマイニングプールによってコントロールされています。
これは、5つの最大のマイニングプールが結託することで51%攻撃を実現できてしまい、二重支払いと
なる取引の順番を任意に覆すことができてしまうということです。

2016年に非公式に香港で開催されたビットコインコアの会合には、大手マイニングプールも集まり、
各々が面識を持っています。結託しようとすればできないこともありません。ビットコイナーはそれら
については何も説明しません。

イーサリアムについては、この数字はさらに低いものとなっています。たった3つのマイニングプール
がネットワークの過半数を占めており、これらが結託することでネットワークの乗っ取りが可能と
なってしまうのです。