ビットコイン潰しはあるのか?
http://lite.blogos.com/article/263508/

一部の貪欲な投機家があぶく銭を求めてドキドキして夜も眠れない、
というギャンブル依存症から目覚めさせるには「潰してしまえ」という反対勢力も当然にしてあります。
ビットコインの仕組みをほとんど理解していない99%の素人投機家を
奈落底に落とし込むタイミングを虎視眈々と狙っているかもしれません。

その反対勢力とは誰でしょうか?
一つは同じ投機家でも売りから入るヘッジファンドなどのプロ集団。もう一つは中央銀行であります。

ヘッジファンドは極めて論理的かつ、機械的にその作業を進めますが、
現時点でビットコインが下げることで大きく儲ける手段はあまりありません。
ところが早ければ今月にもビットコイン先物相場が立ち上がります。

が、相場には「噂で買って事実で売る」という格言がある通り、上場まではお祭りになるのですが、
その後、大崩落させるシナリオは十分にあり得るとみています。

ご記憶にあると思いますが、かつてNTTが上場した時、国民の誰もが争ってその新株を手に入れようとしました。
そしてしばし上昇し「やっぱりNTTはすごいわ」「お宅、買ったの?」「早くした方がいいわ。絶対儲かるから」
と買い物かごをぶら下げた主婦の井戸端会議の中心的話題になったのもつかの間、
それから大暴落となり、NTT株は塩漬け株の代表銘柄と化すわけです。
この古臭い例を持ち出したのは言うまでもなく
NTT株が「一大素人投資家祭り」となったという点において今のビットコインと共通するのであります。

素人投機家の井戸端会議
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