どういう意味かもう少し具体的にわかりやすく書くと、

例えば1BTCを15万で10BTC買って、BTC=30万の時にETHを3万で100ETH、300万円分
買った場合、等価交換だとしても、+150万分の利益が生じるわけ。

次にETH=4万円の時点で全てBTCに戻した際に、BTCがもし30万のままだったケースでは、
4万*100=400万>>13.33BTCになる。この場合、等価交換だったとしても、300万が400万に
増えて売却してるので、+100万円分の利益に税金がかかる。

これがETHだからまだ随分明確だが、わけのわからないアルトだと凄く複雑になると
言っているわけ。

ウォレット内で10BTCが13.33BTCに増えただけで、250万円分も利益が出たことに
なり、その250万に税金がかかるとすると、仮想通貨の取引をやめて株でも
買っておいた方がマシということになりかねない。だいたい、BTCをホールドしている
だけで、貯金を下ろして、納税しなくてはならなくなる。もしかしたら、納税する
時に1BTCが23万とかで、実質、含みで156万しか儲かっていないのに(取引手数料
を考慮せず計算するとこのくらいになる)


上では、BTC>>アルトあるいはその逆を税金を繰り延べた場合、BTCを15万で10BTC
買ったものが13.33BTCになっているので、BTC取得価額が15万から11.25万に下がった
と考えると納税がずいぶんシンプルになると言っているわけ。

ただこの方法が認められるかというと難しいようには思うけどね。