>>294
今の文学批評の基本になっているロラン・バルトの「テクスト論」から言うとそれで正しい
「作者が何と言おうとも読者が感じたことが正しい」という理論だから

作品を読むときに作者が意図しなかった読み方を読者がしてもいいし
何なら作者がわざと嘘をついている可能性もあるという考え方
高校までで教わる「このときの作者の気持ちについて答えなさい」という「作品論」とは真っ向から対峙する考え方だね