第三のギデオン読了

これもしかして、途中で打ち切りだったんだろうか?
ギデオンとジョルジュが父公爵と対面した次の回くらいから展開が雑すぎて
急いで話を巻いてない?
最終的な着地点はあれ(闇堕ちしたが、王が見事に死ぬさまを見たのと娘に子供ができたので人の心を取り戻す)でいいとしても、闇堕ちしてからの展開が早すぎて説得力が足りないよ…
とりま処刑場に赤ん坊つれてくるとか無いわ…
この作者さんならあと10回、せめて5回尺があればもう少し心情的にも納得行く展開にしていたのでは
尺があればロベスピエールとかギデオンの元妻とかアデールとか他のキャラの顛末ももっと細かく描いてたような気がする

史実で16世とマリーの娘はアルトワ伯の息子と結婚してる
(それもマリーの兄=オーストリア皇帝が進めた政略結婚を断る形での恋愛結婚)
あれだけアルトワ伯を丁寧に描写してた作者なら、普通なら最後にその史実を拾わないはずがないからやっぱり打ち切りだったんじゃないかな