>>615
あのさ、仮に月蹴りが光速の99.9999999999999999999999999999999999999999%で加速させるものだとしてさ、どうしてその速度でサイタマが衝突して月は壊れなかったんだい?

答えは簡単、月蹴りは月を破壊できるまでにサイタマを加速できていないからさ。ちなみに月を破壊するのに必要なエネルギーは10^29Jくらいね。

なんか覚えたてのように"ほぼ光速"ならエネルギー量はほぼ無限(普通に間違ってる)になるとか言うけどさ、漫画を科学的な観点で考えるときは起こり得るすべての事象を科学的に検証しなよ。

そもそも光速の90%の時点でほぼ光速といってもいい速度だからね。

光速の90%と光速の99.999999999999999999999999999999999%の速度差は1%未満だけど、その運動エネルギーには天文学的な数値で差が開く。これは光速に近づくほど更に加速させるのに必要なエネルギーが指数関数的に増えるからであって、それを以て質量ある物質を光速の100%まで加速させるには無限のエネルギーが必要だと言われるの(事実上光速に到達することが不可能であるということ)。

光速の90%程度ではまだ爆発的にエネルギーが増えたりはしないよ。

"ほぼ光速"ならエネルギー量はほぼ無限になるとか意味不明なこと言う前に、もう少し詳しくなってから意見しようか。

俺は科学的矛盾がないようにほぼ光速=90%と設定したわけだけど、君にとってのほぼ光速はいったいどれくらいなんだい?

教えてくれたらそれをもとにまた計算してあげる。そしてその運動エネルギーが10^29Jを上回っていたら君の考え方は科学的に矛盾しているよ。