>>644
今5巻まで読み進んでる
あれよあれよと薄氷のような綱渡りの展開に巻き込まれるから
1巻読み終わっても終わった気がしないというか何故か次巻でまた危険に晒されてる
きっちり成長過程と主人公の己の落ち度を自覚して反省もする描写が丁寧で
宦官玄月との頼りそうになるがまた嫌がらせされ唖然としてやっぱりこいつ警戒せねば!となる目標兼大いなる壁具合がとても絶妙

冒険小説というよりまるで三蔵法師のシルクロードや遣隋使の渡航生存率みたいな命からがら大陸横断の話だね
それでも面白いかは全11巻読んでないから分からないや

キレ者宦官というと
薬屋のひとりごとのエセ宦官の皇弟
天空の玉座のヒロイン兄の宦官
金椛国春秋の玄月
の3人思い浮かぶけど、玄月は身内さえも裏切る冷酷さや用意周到さが天空の玉座の兄ぽいかな
娘々との対決の緊迫感も天空の玉座とこれが似てる

正直宦官&ヒロイン女と宦官&幼い主人公でこれ程バチバチに関係性変わるのかとすごく対比を面白く読んでる