受刑者にいつ暴力を振るわれるかわからない。受刑者に襲われて殉職した人が同じ職場にいたそうだ……。
でも正当防衛の為に受刑者に暴力で応戦すると訴えられかねない。だから日弁連死ねとか言っているw
いつ受刑者に襲われてもいいように非常ベルの位置をしっかり確認しておいて暴れる受刑者がいたら逃げて非常ベルを押すということが頻繁にある。
暴れる受刑者を保護房にぶち込む時には、正当な行為である証拠を残すためにビデオを撮っているんだと。その動画を観たらドン引きされると書いている。観てみたいw
刑務所で受刑者へのルールが厳しいのは秩序を保つためでもあるが、刑務官が襲われない為でもあるらしい。
また、受刑者の勤務時間が短くて休日が多いのは受刑者の為というより、刑務官の負担を減らすためなんだと。
おじいちゃん受刑者の介護をしなくてはならない。トイレの世話やおむつ交換などもする。ほとんど介護士状態。
そんなだからもちろん離職率も高い。それどころか自殺率も高い。受刑者の自殺はニュースになるが刑務官の自殺はニュースにされない。
(警察も離職率や自殺率が高いそうだ)
とにかく予算と人員が足りない。
そしてなにより「刑務官の人権よりも受刑者の人権の方が尊重されている」と感じるそうだ。 こんなだから辞めたんだろうな。

これらを面白おかしく書いているので、いっそこのブログを書籍化すればいいのにと思う。
ただ、もう2年ほど更新されていないな。どうやらツイッターに移行したみたいだ
それと、いわゆる監獄法が改正されてから刑務官になった人みたいなので、監獄法改正前の状況は知らないそうだ。