>>381
36歳の吹石は結婚して5歳の娘がいる。旦那はろくでなしで愛想をつかしている。
そんな中、静一と運命の再開を果たし、吹石は家族を捨て静一と一緒になる(その後娘には一生恨まれる)。
やがて男の子を授かるが、静一の頭の中はより強く静子の妄想に支配され、わが子を崖から落としてしまう。
(崖の上でママが清一に背後から憑りついて、「それを殺れよせいちゃん」って促す)
静一から完全に心の離れた吹石は、息子のためだけに生きようとするが、息子を過剰な溺愛で追いつめてしまう。