>>42
えっ?
良く知られたものとしてこんな話があるはずだが。。

その1:
早雲が知行するようになった伊豆国で馬泥棒が捕らえられ早雲の前に連れてこられた。
詰問に対し泥棒は「わたしは馬を盗んだに過ぎないがあの御方は国をお盗みになった。
あの御方の罪に比べれば私の罪など軽いものでございます」と言った。
早雲は怒るかと思いきや笑い出し「そのとおりだ」と笑って泥棒を赦したという。
早雲は人間の器が大きかったという逸話。

その2:
早雲はネズミが杉の大木を2本齧って倒す夢から目が覚め、
「あの杉の木は、山内と扇谷の上杉のことか。。ネズミはねずみ年生まれの儂か?」
と上杉に代わり関東を手中にすることを確信し、以降相模国に本格的に進出するようになった話。
ねずみ年生まれとして、1432年生まれか1456年生まれかの論争の元となった逸話。

最初の話なんかは「新九郎、奔る!」の新九郎っぽくねぇなぁ(笑