悪役令嬢に転生したはずがマリー・アントワネットでし

まったく面白くない
1巻は未來知識とは何の関係もない女のドロドロ劇場
二巻以降も主人公が主体的に運命改変や政治にかかわることはほとんどなく
二回暮らししかない
しかもそれの中心となるわけではなく提案するだけで
実際の発展は他人任せしかも大河ドラマのあらすじいみたいに数ページで
数年が経ってしまい
未來知識の提案と旧態依然とした人々との細かい葛藤や人間ドラマなどが
まったく描かれることもなく
何も終わっていないしまだ若いままだしフランス革命の芽を完全に摘んだわけでもないのに三巻で唐突に終わっている

期待していただけにがっかりな出来
おそらく作者はフランスにもその歴史にもマリーアントワネットにも何の思い入れもなかったのだろう

私だったらベルサイユの薔薇が史実であるフランス革命前夜にしてオスカルも
主要人物として出したけどね