古野まほろ氏の『警察の階級』によれば、巡査部長の合格率は12%〜15%程度。
1発合格の場合高卒は23歳、大卒は25歳で巡査部長になれる。
警部補は大卒・高卒共に28歳が最も若い。警部は33歳。
大卒の方が有利というのは一目瞭然。
しかし、高卒は試験を気にせずに仕事を覚える事に集中出来る。
考えようによってはメリットと言えなくもない。

巡査45%、巡査部長34%、警部補14%(1991年4月)
         ↓
巡査32%、巡査部長30%、警部補28%(2007年4月)
原田宏二氏『警察捜査の正体』より。