ギャグっぽいテイストで描くからかろうじて許されてたけど、ハコヅメの過去話を読んで署員に対して組織がやってることは、心身を削るほど滅私奉公を強制し、当然の如くのパワハラを加え、署員の健康なんてお構いなし、怪我や機能不全起こすような不良品は使い物にならんからとっとと消え失せろと言わんばかりの扱いをしてきたわけじゃんか?

そもそももともとハコヅメ自体が公務員でありながら実は超ブラックな警察官というギャップを活かした作品であって、
そうした異常っぷりとドライさをネタにしてここまで飯のタネにしてきたのに、
ここで急に辞意を示した若手にそんなに泣いてエール送ったり、良識ある上司のような事言ったり、感情的な反応させるのが少し違和感ある。
え?お前らの立場でそんなこと言うの?みたいな

同じ下っ端で同期の山田は間違いなく「仲間」だし、まぁ異常な組織の中で横井教官も副署長も上の役職の立場にしては比較的「仲間」に近いカナ側の存在だったとして納得はできることはできるんだけども。
人と組織は別物だとしてさ

今まで散々そうやって心身壊すほど追い込んで使い潰されて辞めてった下っ端がいただろうに
そんな扱いしておいて今更警察が良い人ぶるなよ