自衛隊とロゥリィを怒らせたらどれだけ恐ろしいか、アルヌスの住人は骨身に染みてる
いつか彼らが戻ってきたらと思うと、自ら首を絞めるような真似はそうそう出来まい
それに、地道に働いてさえいればおよそ他所では考えられない恩恵と待遇を得られるこの街で
住人たちは強い連帯感や地元意識めいたものをを育み始めてもいる
自衛隊や三人娘が(一時的に)いなくなっても、アルヌス生協がカトー先生あたりを立ててまとまり
ボーゼスを通じてのピニャの手配、住人の多くの斡旋元であるイタリカの支援などを得て
自治を維持していくのではないかと思う
ただゲートが消えて戻ってこないことが確実になったらなあ…混乱を経て帝国とエルベ藩王国が睨み合うか