〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の陸拾陸〜
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_フ レへ、 \_ハ `フ こl⌒ヽ / /| ム_ノ l └─,ヽ
〈___ノ〉ノ \_ノ〈__ノヽ__ノ (__/ 乂__ノ こ二二ノ 題字 平田弘史
・リイド社「コミック乱」(毎月27日発売)にて「風雲児たち-幕末編-」連載中。
「風雲児たち-幕末編-」単行本はリイド社より既刊1〜33巻絶賛発売中。
「風雲児たちワイド版」全20巻もあわせてどうぞ。
ttp://www.leed.co.jp/
前スレ
〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の陸拾肆〜(実質65)
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1581503223/
※次スレは>>970を踏んだ人が立てて下さい。無理ならば、報告と次の指定を。 カイワノフリ・ボクチャンスキー
>>535も>>536もボクチャンスキーが書きました♡ 次スレがあるといいがな
コトースレは休載何年で立たなくなった?
美味しんぼは10年でも立ってるが 結局連載再開のメドは未だに無しか
終わったかも知れれんな
予想通り過ぎてヘラヘラするしかない 打ち切るなら、せめて作者らしい最期の一コマを…描けるかな。 久しぶりに『乱』を手にとったら「大江戸ブラック・エンジェルズ」に待望の松田さんが出てきて
テンション上がった その直後今まで「風雲児たち」が載ってた巻末に「大江戸〜」が来てる
ことに気づいてやるせない気持ちになった… 前回の掲載はいつだっけ
1年休載として1年経ったのかね 定信モデルがあれじゃあ
マーダーライセンス牙は絡めないな 大江戸ブラックエンジェルズって読んだことないけど
それただの必殺仕事人じゃないの 七十過ぎ高齢病み上がりで一年以上連載ストップした漫画
終わったんだよ
続きは読めないんだよ
もう続きは描かれないんだよ
まともには
単行本が描き継がれ詰み上がることはない
現実を認めろよ
後はみなもと太郎は好きなことして、インタビューや対談やエッセイで余生を過ごせばいいだろ
漫画史について思うところを遺せばいい
風雲児の続きとか無理だから
続き描けとか老人虐待だろ
殺す気か? 晴天を衝けを観てると実写版風雲児たちの配役を妄想するわ
当時の実年齢に近い人でやってほしくなる 当時の実年齢でやると新撰組とか...
昭和の俳優ならともかく現代の役者は見た目がかなり若い 斉昭がよく似ている
肖像画にもみなもと太郎の漫画にも 米沢義博がガンで早世しなかったらみなもとセンセはもっと書き進めてたぞ
センセが米やんの代わりどれだけしてたか 他に該当者おらんだろ、おるか? もう、風雲児をさ、毎月二十頁連載とかないんだよ
インタビュー受けたり、エッセイ書いてさ、たまに何ヵ月に一変読み切り描いてくれたら感謝感激雨あられでさ
もう続きの単行本何冊も読めるとか描かれるとかないから 祝!風雲児たちソシャゲ決定!
全キャラ美少女化グラで総勢300名超!!豪華声優陣!!!
というエイプリルフールの白昼夢をみました タイトル忘れたけど龍馬中心の全く違う内容の連載コミックトムの末期でやってたよね?
編集部からの要請で始めた作品だろうけどあそこで脇道に逸れず風雲児たちを続けてたらなあ >>556
雲龍奔馬のことかな?
Kindle unlimitedに入ってたから読んだわ
まあ何にしてもコミックトム休刊からの空白期間が惜しまれるよなあ 幕末編入ってからの超スローペースっぷりでは雲龍無くても戊辰戦争まで辿り着けたかさえ怪しい 手塚るみ子嬢がメールでセンセとやりとりしてる旨をtweetしてて一安心 映画「長州ファイブ」がGYAO!で5月5日までやってるよ
みなもと先生だったらどう描くかを想像しながら観るのも一興 蔵六は亀のこと
4本足と頭と尾の6つを引っ込めるから蔵六 あーっ、だから日野日出志先生の名作『蔵六の奇病』のラストはああなったのか! 状況が全く見えてこないから不安でならない。
ある日ヤフーニュースのトップに訃報が掲載されそうで怖い。
ま、絶対に作者の存命中に風雲児たちは完結せず、未完で終わることは見えていたけど
まだその時ではないと信じたい! 2ヶ月で田原坂まで暴走した上で
時間は文久3年にさかのぼるでいいじゃん
元々幕末志士が彼らは翔んだが関ヶ原までさかのぼって始まった話なんだしね
それで描けるとこまで描けばいい しかし、関が原までさかのぼるのはいいとして、なんでこんなペースで連載しようと思ったのかねえ?
歴史漫画として好評だったから、編集部が一定の時期まで何も言わなかったか、
それとも比較的マイナー雑誌で自分の連載は切られることはないだろうから、
誤魔化しつつスローペースで進めたら生涯困らんと目論んでいたとか?
当たり前だが、連載開始直後は幕末の構成やらストーリーも考えていたはず。
今や当時のアイデアの欠片もないかもしれんな。 幕末を描くには、会津藩の説明がいる。
西洋の学問や情報がどのように伝わり、訳されてきたのか説明しないといけない。
国防について考えた人がいて、その人が処罰された理由と時代背景の解説が必要。
鎖国の時代、西洋を見てきた人の説明もいる。
日本の地図を造り、国境線を確定してきた歴史も解説しないといけない……。
で、こうなった。 うむ。その経過は分かるが、「幕末」を描くのに、「幕末に関係するエピソード」を
何十年もかけるのが?って話。
マンガ的には最高に面白かったが、大黒屋高太夫のエピソードなどは、
幕末の関係という意味で絞るなら2〜3か月で終わらせてもよかった話。
(漂流〜世界に知られていた日本人と書籍〜鎖国の現実)
一度掲載誌が休刊になり、雲竜奔馬ではかなり端折っていたが、
その時点で話の進行をそれなりに早めなければ、という感覚は持ってほしかったなあ。
結果としてコミック乱での再開以降の進行具合は旧作と同じかそれ以下になってしまった。
作者は74歳。今回元気に復帰したとしても後何年マンガを描けるかって感じもあって。 明治維新に至る経緯を描こうとした漫画だからほぼ目的達成してるよね
桜田門外の変が起承転結の転だし 先生はネームだけ書いて、誰かが漫画化するわけにはいかないのかなあ
お弟子さんとか画風をあわせて描ける人はいないのかしら >>574
萌も劇画調もイケて原則画風が可愛い漫画家さんねえ…
さいとうプロの業務形態を再考させられる話題やな。
あの造形の蔵六ちゃんや勝安房、岩倉具視他で維新描いて欲しい俺様的には、みなもと先生の年相応なギャグセンスが伴わない「風雲児たち」なんてのは魅力減でしか無い。
最近ならカリプソネタとか、ネームや概略では片付かないギャグは漫画家の個性やしなあ…ゴルゴみたいに主キャラが確立してれば比較的継続し易いのだろうか? 鯛に靴を履かせて退屈とか、切腹シーンに「フトン」や「タタミ」と書けるのはみなもと先生くらいだろうからな >>573
他の作品でほとんど描かれなかった時期を存分に描いた、とは言える。
幕末もんはだいたいペリー来航から始まって阿部がどうのこうの、島津斉彬がどうのこうのあって
はしょって安政の大獄と桜田門外、そっからまたはしょって京都での新撰組などと浪士の激闘がメイン
て感じで、ここまで風雲児幕末編で描かれたようなことはほとんど描いてこなかった そういう意味じゃ目的はほぼ達成していて
あとはもういつ終わってもいいというか
途切れても仕方ないというか あとはもう、本人が描けないなら有志が二次創作でも何でも気が済むまですればいい ここまでくればあと1話あれば終われるわな。
時は跳び明治9年。神奈川県権令野村靖のもとへ留魂録が届けられる─
野村「あの頃は数多の風雲児たちが生まれそして去っていった…」
(以下、走馬灯のようなダイジェスト)
完 しまった、今の時期ならみにゃもと先生は締めのセリフを
「さようなら、すべての風雲児たち」
にするわ ここまで丁寧に描いてくれて本当に感謝しているけど
当初に描きたかったといわれる新しい龍馬像というのだけは描ききっていただきたいな
まだ勝の弟子になったところだけじゃん べニョヴスキーの話とか、風雲児たち読んでなかったら全く知らんままだったろなぁ
コーダユ絡みだと、幕府の尋問の中でその場にいた桂川甫周の名前が出るとこや
後の領土交渉で三国通覧図説の海外翻訳版が出てくる辺りはグッときたものだ リンコピンの忍道漫画のあたり見てると「おま、幕府がどの面下げてソレ利用してんの?」って気にもなるがな 直政は関ヶ原での鉄砲傷がもとで死に
直弼は駕籠を拳銃で狙撃されて脚を負傷して動けなくなって斬られた 言い直すけは
「只今首と胴体が切り離された怪我により治療中」
「治療中なので死んだわけではまだない」
「行ける人は御見舞いに行こうね」
辺りのネタが最高にギャグでロック 気持ちは判るが40年間連載して単行本60冊以上で
完結まで行けないってのは本気で先の事考えて無いな ここから先は開国派の幕府と攘夷派の薩長がどこで逆転したのかというのを書くのが残ったテーマかな 滝沢馬琴は南総里見八犬伝を完結させたのは、75歳のときだったとか
途中で失明して口述筆記で執筆していたそうだが、その後も82歳で永眠するまで新作を書き続けていたらしいね
執筆スタイルは人それぞれかと 北斎の娘は当時では珍しい女絵師だったから色々と手伝わせてたという説もある
まあでも90過ぎまで執筆意欲が衰えなかった&元気だったという点は凄い
さいとうプロや「刃牙」の板垣組方式でアシスタント大量に雇って分担作業していればみなもと先生も
大分楽できて執筆作業もはかどったのかな ただまず人を雇うお金が相当かかるわな >>590
テーマっちゃテーマかもしれんが、薩長トップは攘夷が無理だってのは
すでに描いているがな。高杉なんか完全にポーズだけ 失礼、変な文になった
テーマっちゃテーマかもしれんが、薩長トップは攘夷が無理ての百も承知、てのは
すでに描いているがな。高杉なんか完全にポーズだけ >>589
未完のまま鬼籍に入ることになっても、それはそれでおいしいと考えているのかもね。
今の漫画家にも一生かかっても完結しないようなペースで描いている人はそこそこいる。
ラストは読者の想像に任せるとか、そんな漫画家もいるのかも。
手塚治虫の火の鳥なんかも、あんだけ時間あったんだからいくらでも描けただろうとは思うが、
構想だけで終わったことで、それも伝説になった気がする。
そういや藤子F不二雄のマンガも何気に未完が多いんだよね。 >>593
説っていうか、工房に絵師複数・多数抱えてるのは当時の売れっ子・人気の工房だと当たり前で。
応為もその中の1人だね(天才だけど) 特に書き入れ時の季節だと、いっぱい集めてみんなで分担・集団作業
その中でも北斎本人が圧倒的に一番描いてて一番上手いバケモノ
「風雲児たち」は作画と資料調査とシナリオ制作はみなもと先生個人がやる必要がある作品だと思うから、
ゴルゴほどの分担は無理だったんじゃないかな… 富野監督は80になっても「鬼滅とエヴァを潰すアニメを作る」と言ってる トミノ監督、どうかどうか『クロスボーン・ガンダム』を生きてるうちに作ってくだされ…
もちろんアニメの絵柄は長谷川裕一先生準拠で みなもと先生はシン・エヴァ見たのかな?
庵野が風雲児たちの推薦文を書いてたけど幕末に興味あるのかな? そりゃ宇部市出身だから小中の明治維新万歳三唱教育受けてるから >>602
庵野の思惑は知らんが、風雲児たちは別に維新側視点の漫画じゃなかろう
幕府側の今まであまり注目されなかった人物にスポットを当てたりとか 親切にした相手になぜか恨まれる、という経験を持つ人は少なくないと思う。
そうした恨む側の心理を、みなもと太郎が分かりやすく一コマで解説してくれていた。
受けた恩より自分のプライドの方が大事なタイプの人だとも言えると思う。
https://pbs.twimg.com/media/EhygrWOVoAAZSG6.jpg
昔の日本にはこういうクズ人間がワンサカいたんだな 「風雲児たち」は庶民史観。
庶民にとって良い政治をした人、庶民を困らせた人。
善悪の基準が、従来の歴史小説とは違う。 >>606
お、「言われてみれば確かに」という好レス 自分たちの考えに賛同しない人を殺して黙らせる
幕末にはそんなキ〇ガイがワンサカいたぜよ
場末のチンピラとかじゃなく、強い権力もった連中の仲にも 風雲児たちでは、庇いようのないほとんど絶対悪みたいな怪人として描かれてた、
鳥居耀蔵を主人公にした小説
「妖怪」平岩弓枝
「妖怪といわれた男」童門冬二
辺り、読んだことある人いる?
読んだら彼への見方や印象、価値観・歴史観がまた変わったりするんだろうか
まぁ自分で読めよって話ではあるんだけど、
先に“嫌な奴”とインプットされてる人物の物語にはなかなか手が伸びにくくて 風雲児たちの前に天下堂々や河内山宗峻見て岸田森でインプットされているので大丈夫 >>611
読みたくないもんを読む理由なし
結局のとこ鳥居が気になっていると言いたいのか? >>613
一方の見方だけで知った気になっていたけど、別の見方知ったら目から鱗、ってこともあるじゃん
風雲児たちだけ読んだらただの大悪人な鳥居でも、描く(書く)人間が変わればまた別の捉え方があるんかな、と
そういう意味で気になってはいる そういや鳥居が実直な人間みたいな表現をしたと、NHKの特集に苦言を言ってた時があったな。
確かに漫画を見れば憎らしいことこの上ない存在に見えるが、歴史の評価などあてにならない。
新事実が発覚して、180度評価が変わる事なんて珍しくないからなあ・・・ 考えられるのはこんな感じかね
・蘭学者たちを弾圧したのはやむを得ない事情があった説
・あれは弾圧ではなく蘭学者たちにも問題があった、当時の基準では妥当説
・弾圧した負の部分とは別に、評価すべき功績があった説 会議の議事録でも長くなるほど人によって個性が出る
歴史も人の数だけあるのが当然だと思う >>615
鳥居耀蔵も己の正義に生きた人物には違いないわな。
大量粛清なんてモンを実施する根拠は常に正義やん…洋の東西論の左右を問わん話。
風雲児たち で、武市瑞山をどう描き切るかは観たいんだがなあ…まあ結語として「維新迎えた東京で耀蔵に恨み言を吐かせる」とか期待したくもなるが…山田風太郎がもうやってたか? >>611
平岩先生の「妖怪」は名作
童門は童門という時点でお察し下さいなので読んでもいない
どうせ読むなら、宮城賢秀先生の「妖怪犯科帳」をお勧めする
実際のところ、「風雲児たち」の場合、天保改革周りはほとんど史実じゃない講談ネタだぞ
例えば矢部の件とか、史実と一致するのは矢部という名前と桑名に御預になったことくらいのものだ
元々不正を働いていた与力というのは、矢部が南町奉行だった時にはまだ生きている
なのに矢部は、飢饉の救済に功績があったとしてお咎めなし
全ての責任を押し付けられた下っ端の同心が、ある日ついにブチ切れて、矢部の取り巻きどもに対し南町奉行所内で刃傷に及ぶ
「町奉行所の施設内で、同心が刃傷に及ぶ」という大不祥事を招いたことで、当然ながら奉行の矢部は処分……というのが史実 >>620
へぇー、そうなのか
風雲児たちの内容をまるっと信じてたわ
「妖怪犯科帳」タイトルで笑ってしまったw >>621
ペリーとの交渉で小笠原が日本領となる下りに涙が出るほど感動したのに元ネタが河北新報の新聞小説と知ったときボクは怒ったネ。
いまから見ると小笠原はイギリス領で良かったんだけど、ま、それはともかくがっかりした 幕末篇開始直前の先生インタビューじゃ
あの時点まで先生も史実と信じていたみたいね >>623
江戸期前半は講談の日本史だったのがどこらへんかで史実を重んじるようになったんだな。 >>623
ん?連載再開後の歴史街道のインタビューでは? ここらへんは講談だなとか、小説だなとかはなんとなくわかるだろ
本当にそんなドラマチックなことがあったら世に喧伝されているわというあたりはみなフィクションだよ
作者本人が信じていても見分けがつく
現実はそこまで劇的じゃない
まあ、それ取ったら量は本当に何分の一になるが、
逆に世に出回ってるイメージとか通説とか覆してくれるところもあるからお釣りがつく 矢部定謙の失脚の主因は政策上の老中水野忠邦と対立しために目付鳥居耀蔵の策謀により罷免されたと
NHKの歴史講座でも言ってたけどな
大坂町奉行所時代のそれは矢部を失脚させるための口実に使われただけだってよ ちなみに大塩平八郎が糾弾した汚職役人に矢部さんも入ってたよ >>628
あなたは、それを受け取ったのですか、ってやつ >漫画家のアシスタントをしていた人が「知らないと思うんですけど、
>みなもと太郎というかたで……」と言ったので「『風雲児たち』の? 大御所じゃん!」と反応したら
>初めて知ってる人に会ったと感動された。
(・∀・) 3日前の大河で坂下門外の変を取り上げたのは風雲児たちの影響だと思う その前に桜田門外の変を取り上げてたのも風雲児たちの影響だよな >>632
大河のことの真偽はともかく、俺もこの漫画でほぼ初めて知った。
先生は安藤のこともそこそこ評価してたんだよな 坂下門外の変取り上げたのは
参加者の尾高長七郎君が
渋沢栄一の従兄弟だからだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています