ゾンビ取りガール1・2巻、読了。
面白い。そしてすごく怖い。
ゆるいゾンビが日常化した世界という設定が福満先生の発明らしい。それがゾンビ業界においてどのくらい凄い発明なのかは私にはわからないが、私的にはゆるいゾンビの方がむしろ怖かった。
ゆるいゾンビなのでみんな油断しているけど噛まれるとやっぱりゾンビ化するため、見ているこっちはハラハラドキドキして安心できない、怖くて仕方がない。
ラストの強いゾンビはむしろ怖くなく、あれは格闘とかアクションシーンを描くための存在で、怪獣でもロボットでも同じようなものだろう。そのアクションシーンも『生活』で見たようなものがほとんどであまり新味はない。福満先生の描くやや独特なアクションシーンが好きな人は嬉しいのかもしれない。
完結していないのでいずら続編が出るのかもしれない