【山口つばさ】ブルーピリオド 三筆目【アフタヌーン】
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成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、
どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎はある日、一枚の絵に心奪われる。
その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。
美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポコン受験物語、
八虎と仲間たちの戦いが始まる!
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※次スレは>>970が立ててください
前スレ
【山口つばさ】ブルーピリオド 二筆目【アフタヌーン】
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/comic/1572100876/l50 >>371
そこいらへんを全く知らずとも面白く読めてるけどな
気に食わない人はそりゃ居るだろうが 世間一般からしたら藝大入った人は皆天才だろうけど、藝大生同士だと当然また格差があるわけだからな 芸大出た先ってどんな感じなんかな
芸術家とか大学残るとかのそのまま活かすパターンはすごい席少なそうだけど 一般だけど藝大生を全員天才だなんて思ったことないぞ… >>375
芸術系じゃない普通の大学なら文理問わず無双できそうなスペックなのにな
絵なんかと出会ってしまったばかりに茨の道を… >>380
芸術系でも無双できるだろ
グラフィックデザイナー、
アートディレクター、
クリエイティブディレクターとかで まぁピカソやヴァン・ゴッホとは関係無いだろうけど >>378
>芸大出た先ってどんな感じなんかな
>芸術家とか大学残るとかのそのまま活かすパターンはすごい席少なそうだけど
最近5年の進路状況
https://www.geidai.ac.jp/wp-content/uploads/2020/02/h26-h30shinro.pdf
油絵は
平成31年3月卒業者 就職 5人 / 非常勤自営 16人 / 大学院 30人 / 未定・他 5人 合計56人
平成30年3月卒業者 就職 4人 / 非常勤自営 11人 / 大学院 20人 / 未定・他 20人 合計57人
平成29年3月卒業者 就職 6人 / 非常勤自営 8人 / 大学院 19人 / 未定・他 22人 合計53人
平成28年3月卒業者 就職 8人 / 非常勤自営 6人 / 大学院 15人 / 未定・他 23人 合計52人
平成27年3月卒業者 就職 4人 / 非常勤自営 4人 / 大学院 18人 / 未定・他 29人 合計55人 >>375
現時点だと長けてるのはあくまで<<得意な範囲内での>>情報収集や取捨選択だけじゃないかな
勉強の仕方とか周囲との人間関係を円滑にすることなら
努力を惜しまずやれるけど
藝大受験は取捨選択に長けてるというより
とりあえず身近にたどり着ける部活の先生や予備校の先生について
あとは基本的にものすごく受け身で積極性がない
言われたことを一生懸命頑張る、レールを用意されればその上を走るのは
積極的に頑張れるけど
その外での情報収集や取捨選択はいまひとつ
受験期も入学後も「主体性」みたいなものがあまり出来上がってない >>380
文系理系関係ないというか
大学が社会に出るためのレールの一つくらいに考えて
教授にテーマ与えられての研究までなら無事こなせそう
無双というほど積極的でもなさそう
本気で学術的向上心を持った連中には
八虎が現在美術に関して周囲に追いつけないのと同じようにかなわないだろうし
アカデミックな道に進むつもりがないならそいつらに張りあう必要もない
そつなくスマートに単位を取るのに必要な努力だけするんじゃないかな
自身で関心持ってテーマ探ししなきゃならない局面にくるといきづまりそうだけど
美術に目覚める前の八虎は
大学を学術研究の道にすすむ場とは考えてなくて
より勝ち組になれるためのコースくらいにしかとらえてないから
そんな局面を迎えることもなく要領よく就職してそう 無双の定義によらねーか?
理系でバリバリ論文書いてってタイプにはなれないと思うし 最大限にリア充に見えるよう、あと両親に心配かけない良い子でいられるように
単位取得・付き合い・バイト等をそつなくこなしそう、という意味では頼もしいくらい無双かもな
高校時代は大学進学に有利だと分かってるから成績上位になるための努力を惜しまなかったけど
大学だとそこまでメリットないし
就職に直結するとか、奨学金でもとってて給付なり返済免除なりで好成績が条件になってない限りは
成績面で必要以上の努力はしなさそう
成績面以外だと、条件良い研究室に行くために
早い段階からどの教官に気に入られたらいいか計算して人脈作ったりしそう
美術に目覚めてからは
藝大ライフの中での要領のいい生き方がどんなものなのか見当がつかないのと
美術に対しては素直でいたい思いが強いから、要領の良さに逃げたくないのと両方で
今のところ不器用な生き方なんだろうな >>386
天才の定義がわからん
東大生全員天才とかそういうこと?
天才てスポーツでいったらメッシクリロナみたいなもんだと思ってたわ なんか話がこじれてるけど、元は天才設定があったとかいう書き込みがスタートでしょ
この場合、なんでも器用にこなせる有能くらいのニュアンスだな
メッシクリロナ、ピカソを指して使う天才とは違う 芸大は東大より上といいながら
卒業後は半数はニート、フリーター >>389
要領良い設定は、美大の学科試験の存在を無視したり、
2年で合格するのに説得力を持たせるための設定だし、大学編で使う意味が無いのではないか。 >>390
就職率で大学を測ってどっちが上とか下とか分かるもんでもないでしょ 女作者ってこういう学祭でワイワイしてるのとか好きだなーと思う DAYSが試験最終日だけど
やっぱ受験の盛り上がりは異常だった >>392
芸術で問題なくメシが食えるなんて、
100人の天才のうち、1人くらいなんだろうな。 まあ予備校の講師だって美術で食ってると言えるのでは こっからは美術的に盛り上がるはないでしょ
ただの学園青春物語と化すよ
リアルの芸大でもそうだし。女の家に転がりこんだり、下北や高円寺で朝まで飲んだり
そういうフツーの東京のサブカル若者ばっかり 甲子園じゃないけどなんかの展示会とか目標が出来るんじゃね >>399
別に受験時も大学入ってからも作風や内容が大きく変わってるわけではないけどな
落差を感じてる人は美術の技法的なものにしか目が向いてないんじゃないかな 意外とペースは早そうだから、次は就活の話で盛り上げてもらいたい 美大の就活の話とか、確かに読んでみたいね。
ネットで読んだ作者さんとプロ画家さんとの対談での、アートビジネス界の話題は面白かった。
ああいうの、どんどん描いて欲しい。 作者が描きたかったのは受験編じゃなくて大学編だから >>405
基本的に芸術学部の人達って
「変人で当たり前」と思ってるよね
「変人な程素晴らしい」みたいな 普通言われるのを怖がってるてか
普通だね言われたら自殺しそう >>407
平凡の中に埋もれることを望まないでしょうね。
藝大の油絵に行くような人たちは。 上野界隈住んでたことあるけど見た目は地味でしゃべっても普通ぽかったな藝大生 何日間寝てないとか飯食わなかったとかがステータスみたいな話してた時は普通じゃないと思ったけどw しかし藝大生でもない奴らがよくもまぁ好き勝手に偏見を語ってんな 受験編は、「スポ根+アート」って独自性があって面白かったけど
大学編は、他の美大マンガとの差別化ができていない感じ。もったいない。 美大マンガて差別化しなきゃいけないほど多かったっけ >>411
バスケなんて、やったこと無い奴らがスラムダンクを語るし
将棋なんて駒の動きをかろうじて覚えてるような奴らが、藤井聡太を語ってる
芸術なんて更に自由に語ればいい やっぱり。
前にこのスレで何人もが言っていた通り、大学編で足りないのは橋田分だったか。
いろいろ動き出して、ようやく主人公が絵を描きたくて描くしかなくて描いて。満足。 今回で大学入学編一区切りか
桑名さんが言ってた「入学してからの壁」にとりあえず向き合うことができた
とりあえず「芸術」の文脈の一端は理解できた、んだよな?橋田のおかげで
多分、前もって仕込んでたネタなんだろうけど、ちょっとキツかった
それこそ喉の奥に詰まってた小骨が取れたみたいな感じだ このままズルズルと何もしないまま卒業ってケースもあるってのが一番の恐怖かも やっぱ橋田って神だな
大学院編で橋田を藝大に入れてくれ… >>425
学祭に来てた時研究室を案内してもらっていたからもしかしたらあるかも
橋田がいると雰囲気明るくなるね
厳つい教授はいかにも芸術家という感じだけど、レゴの話の時はフランクだったり合宿でほろ酔い飲んでたりしたから実は親しみやすい人なのだろうか えっと、、、
先月号で100万部突破!だったんだが今月は180万部突破? >>425
大学院編はあるのかなあ? そんな余裕が、主人公の家にはなさそう。
あと。どうせなら八虎には順調に卒業してもらって、その後はアートビジネスの話とかやってほしい。
……って。あと何年の連載が必要かはわからんけど。 >>429
今のペースだと大学院やら社会人になるのにはそれなりの時間がかかるだろうが、「それから3年の月日が流れて…」ってやればあっという間に卒業間近 前のメンツに久々に会えたのと、文化祭じゃなくて
久々に美術の話だったので今回は良かった >>431
今回は良かったよね
ベラスケスさんの評価の移り変わりとかも面白かったし
次のページから始まるヴィンランド・サガのシグやんも良かった ベラスケスが上手いだけでそのままの絵だからだめ!
って若者らしく得たばっかりの知識で否定するのが可愛らしく思ったw >>433
絵の具の載せ方がファン・ゴッホの跳ね橋やひまわりの「俺の黄色」に
繋がっていくんやね ゴッホの描き方って独特だから素人の自分にも「あーあれか」と分かって
ヘェーヘェーヘェーボタンを押していた。
>>434
それもあるけど実際何も感じなかったんじゃない?
マンガ史的に大友克洋ってやたら持ち上げられるけど、
彼のやり方はすっかり拡散浸透普遍化してしまって
今の読者は何が凄いのか分からない、絵が上手いなって点だけが残る
ってのと同じなのかなーと思った。 ファーストガンダムを最近の若者が見たときの反応みたいな ベラスケスというとどうしても
ルノアール兄弟を思い出してしまう >>425
神というか
昔から人が生み出す芸術そのものにハマってる奴だったから
その「らしさ」が今回八虎の問題点を解決する形で効いたといったところか
今回みたいに思いっきり美術史に偏った回にしても
専門性の低い気づきの話にしても
そういう人物配置上手いし
長いスパンで話考えてる漫画だね >>438
ベラスケスでこの王女といえば
亡き王女のための…を思い出してしまう >>434
絵にはテーマがないと、というのが入学以降の八虎にとって重くのしかかってたから
それに縛られてしまったんだろうね
テーマと言えば今回の話は「テーマにとらわれすぎる八虎」というテーマが
やたら目立つ形になってた
八虎がそういう思いに至るには入学以降、自己紹介でのとりのこされ感や
教授たちにいろいろ言われたことなど経緯はじっくり何話もかけて描かれてるし
学祭で橋田と会ったり、母親が美術に興味持ってたりと今回使うための仕込みは
あちこちで進んでたけど
今回読み始めた人が見ても「ただ上手いだけ」を否定しがちな八虎と
橋田みたいな広い視野から見たときの気づきが話の中心だというのを
何度もわかりやすく繰り返してくれてるね 上手さが何かを生むこともあるんだ→そもそもそんな上手い絵描けねーよ!は吹いたw
そこは八虎が目指すべき頂ではないわな >>425
橋田「いや、俺はエコール・デ・ボザール進学するから」 誰も引きの教授のシーンの話はしないのなw
・どうみても転んだ怪我じゃないよな
・ただ助けを求めるのに胸ぐら掴むか?
って感じだが >>426
そうだと嬉しいな
あと贅沢言うならちょいちょい見せてた橋田の闇をもっと詳しく見たい知りたい(八虎にきもいわって言ってたとことか) 八虎は本を借りるなら、橋田の家に行って肉食系で美人なお姉ちゃんたち紹介してもらって
そのまま喰われちゃえば芸の足しになると思う。 橋田には美術関係油絵からコンビニの弁当の包装までまとめて語って本書けるようになってほしい
うちは彫刻やリトグラフはあるけどなんか油絵は敷居が高くて親が描いた絵飾ってるくらいなんだけど売れてなくても完成合う若い作家の油絵なら値段的に買えるはずだからそういう出会い作って欲しい 世界くんが人を褒めててなんか感動した
偉人レベルだけど
けなすときはボロカスだけど褒めるときもベタ褒め両極端なんだね クラスメイトの作品も大半は認めてないんだろうか?
藝祭の展示の中でどんな作品を「本質をわかってる」と言っていたのか見たかったな 今回の、ベラスケスへの評価つーのは漫画界における大友克洋みたいな事なのか?
絵はべらぼうに上手い、ホロワーも沢山いる、絵の流行を変えた
でも、歴史を知らなければ、ただ、上手いだけ
こんな感じ? >>453
もちろん、ぜんぜん認めていないんじゃあ?
もっとも。その「本質を〜」って判断基準自体が、世田介クンの自分勝手な感覚に則ったものでしかないだろうけどね。
(それで、ぜんぜん悪くないとも思うけど) >>450
草津であるホテルに泊まった時なんだけど
増築したのか、かなり歩かされる廊下の一部に油絵が飾ってあった
下に値段がついていて、等間隔の絵がたまに欠けている
歩く方も楽しいし、画家としても嬉しい試みなんじゃないだろうか
ただ、今はコロナでどうなっているのかわからないが
観光業は直撃だもんなぁ 思い出した、中沢ヴィレッジのホテルだ
フレンチが美味しかった
ここに限らず、頑張ってほしい
観光も芸術も、みんなの生活にゆとりがないと厳しいから >>457
群馬じゃ伊香保の千と千尋な旅館でも、似たようなコトやってた。
廊下が華やかになるし、いいよね。そういうの。
東京藝大の直売所とかは、そのうちマンガにも出てくるのかなあ。
前に寄ったら面白かったし、東京がコロナ明けしたらまた行きたいね。 受験のときにヌード描いてたけど、高校時代からフルのヌード描くのって割とふつーなの? ためしに「美術予備校 ヌード」でぐぐったら受験対策でヌードを描く機会はありますね。
余談 地元の公立文化施設のヌードクロッキー講座の告知を思い出した。中学生を除く15歳以上なら参加可能。 寺田克也とかの話によると描くのに集中しててえっちな気分とかは全くならないらしい
ただ、町のデッサン教室とかはたまに変な人(変質者的意味で)来て出禁になったりはあるようだ そういや今MXで絵画のシリーズやってるな
ブルーピリオドアニメの観測気球というわけでもあるまいが… あの絵画の番組かなり前からやってるよ
この漫画は関係ないだろう 男性ヌードを描く際、周りがみんな休んでしまって、一対一でデッサンやる羽目になった漫画家さん曰く、
お互いかなり気まずい雰囲気だったそうだw ヌードデッサンに派遣されてきたのがユカちゃんだったら、どうする? ヌードデッサンのモデル、つーのは体の凹凸があった方がいいのか?
男も女も ヌードデッサンモデルといったらあいつしか思い浮かばない >>469
神が創造した肉体美を描くから腹の出たおっさんだとちょっと 昔の西洋美術とか見てると、長いあいだ理想の肉体美って
男性は筋骨隆々で、だけどちょっとお腹に脂肪のたるみが見て取れる体形で
女はもうムッチムチで、腸詰みたいに皮膚が張り詰めるほど脂肪がのっている
……って感じだったみたいだよね。 10年ちょいくらい前、新聞だか雑誌だかの人生相談コーナーで
「美大生として上京した息子が送ってくれたスケッチブックにヌードデッサンが描かれててショックでした」
とかいうお母ちゃんの投書を見たときは引いたなあ
「あんなに純真無垢だった息子が女性の裸を描くなんて!」みたいな。気持ちはわからんでもないけれど
でも、俺が大学でお世話になった美術史の先生は
「昔の貴族たちも、これは芸術だ〜!とか言い訳しながら
やっぱりエロい目で見てたと思いますよ」と言ってたな
だから画家もお約束ギリギリでエロく描こうと頑張ってた、と 大昔ふくよかになれるのは高貴な人たちの特権だったからな
平安時代の美人の基準も下膨れ顔だし
今だとセレブは皆、自己管理が行き届いていてジムに通う余裕もある
貧乏人は安い炭水化物ばかり食べてブクブク肥っている ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています