意訳:
「西洋コンプレックスのジャップ共は中世西洋ファンタジーが大好きで、
 そのためあってかロードオブザリングも国内で大ヒットしたよね。
 けどあいつらただのヴァカだよ。

 そもそも指輪物語が西洋でヒットしたのはそれが人種差別作品だからよ。
 低能で醜悪で凶暴なイエローやニグロ共を、豚や猿の亜人として描いて、
 それを武装した白人が集団でブッ殺して、徹底的に侵略し、
 連中の国まで完璧に滅ぼしてしまうのが受けたんだよ。

 2001年〜2003年の三部作ハリウッド映画がヒットしたのは、
 それが米軍がアフガンやイラクで
 民間人含めて有色人種を大量殺戮するのを肯定したプロパガンダ映画になってるからだよ。
 にも関わらずそれすら理解できない国際音痴のジャップは
 自分らを皆殺しにする映画観て「大好きv」とか寝言ほざいてやんのwwww」

この作品の本質とは大衆が見る表層とはまったく別のところにあり、
サウロン軍だのオークだのは、劣等人種である黄色人種や黒人の暗喩であり、
それらを“優秀”で“正当”で“選ばれた人種”である白人が駆逐し殲滅する、
言ってしまえば民族浄化、大虐殺物語である。

大衆に受けるように作られた表層と、一部の者にのみわかる
最も重要な裏面の眞實とを、表裏一体にしたアニメ映画を
作り上げて来た稀代のクリエイターである宮崎は
その程度の事は一目見た程度で承知だったのだろう。

映画版ロードオブザリングとは、それこそハリウッドの手を借りて
元々のメタファーをより骨太に作り換えられた、
自分たち黄色人種を虐殺する物語であるからだ。