バレ

大阪で出会った女と結婚したマサル。奥さんたっての希望で盛大な結婚式が開かれていた。
暖かな家族、何十人もの友達に囲まれた新婦に比べマサルは寂しい思いをしていた。マサルにはまともな家族も招待する友達もいないのだ。連れてきたのは母1人。その母も場違いな空気にいたたまれない気持ちになっている。
惨めな気持ちが溢れマサルの涙がこぼれ落ちたその時……

高田「マサル、なんで俺たち呼ばねぇ―の?」
柄崎「お祝儀は3千円な!」
さゆり「???」
丑嶋「フッ」ニッ

マサル「しゃ、社長………」

滑皮「マサル、おめでとう」
獅子谷「フン、奥さん美人過ぎ」
豹堂「結婚は原動力になる」
せんだ「新婚に歓喜、倦怠期に狂気」
金髪「facebookに投稿しよ」

マサル「(コ…コイツらは見たことねぇーぞ!?)」

煽り:マサル、結婚おめでと!