真鍋が残り二話でこれを越える畳み方ができるとは思えん

926 名無しんぼ@お腹いっぱい 
2018/12/24(月) 17:06:40.72 ID:B6Sc5uNAaEVE 
バレ 
とある川沿いに立つウシジマ。
「ウシジマ。」
ウシジマ「あん?獅子谷。ここで何してんだ」
獅子谷「聞けウシジマ。一個謎なんだけど、何で自殺した?」
ウシジマ「俺の人生だ。どこで終わらせようが俺の勝手だ。」
獅子谷「フン、まぁいい。皆待ってる。すぐそこにクルーザーがチャーターしてある。地獄までの特急便だ。」
クルーザーの近くまで行くと見覚えのある顔面々がウシジマを待っていた。
ウシジマ「加納、竹本。」
加納「社長、待ってました。」
竹本「カオルちゃん。早かったね。」
クルーザーの近くの休憩所から椚や熊倉、他の見知った顔がこちらを見ている。
ウシジマ「なんでお前らこんなとこにいるんだ。」
加納「社長。地獄の沙汰も金次第。
あいつら死んでそのまま埋められたんで渡し舟の駄賃持ってないんですよ。
俺は社長が包んでくれた3億持ってきましたんで、これを社長にお返しします。
俺達どうせ地獄行きです。ここで文無しのクズ達相手に金貸しやりましょう。」
ウシジマ「結局、金貸しは死んでも金貸しってことか」
梶尾「ウシジマァ!!!」
休憩所から梶尾が駆けてくる。
梶尾「うおっ!頼むウシジマァ、金を貸してくれ。早く罪を償って生まれ変わりてぇんだ」
椚「ひゅ〜…ひゅう〜…」
獅子谷「頼むウシジマ。俺達は最悪のクズだが、次の人生は幸せになりてぇんだ。」
タノム…タノムヨォ…ニギ…ニギ…
ウシジマ「一命五割でよけりゃ貸してやる。
次の人生、全うに生きて死んだら金を返しに来い。」

完