八王子に豊臣の北国勢が迫った時に北条氏照の奥方は農民に退去を命じた
その命令に愕然としたのが農民兵達
氏照は小田原城に主力を引き連れて出撃していて八王子城には家臣団の奥方と幼子とわずか100人程度の留守居の老人侍しかいない 。滅ぼされるのは目に見えてる
命令無視して勝手に百姓達が籠城準備はじめて最後は奥方が
「領民を巻き込むなってのは夫の氏照の命令だから頼むから退去してくれ」って泣きながら頼んだら
庄屋や農民は「今まであんな安い年貢で守ってくれた殿様を見捨てるなんて出来ない。どうしてもというなら一揆を起こしてでも奥方を守る」って聞かないで3000近くの農民兵が 八王子城に立てこもった

そんな心優しい領民を助けるために奥方が何度も北国勢に
「侍衆も妻女も全員自害します。私たちはどうなってもかまいません。農民兵は我々が無理やり籠城させた者なので助けてください。」という降伏の使者を出しているのに
撫で斬りにし、小田原城に首を晒したのが前田さん
この仕打を小田原城に出張ってた氏照は泣きわめき
切腹の時に「上方勢に申し置く。武家の一族郎党が処断されるは武門の習い。なれど領民までも撫で斬りにしたわ畜生の所業、われは永遠に豊臣を呪い続ける」
言って腸を引きずり出しながら切腹

そら心霊スポットになりますわ