ついでにこれは一般論として聞いて欲しいんだが、一度設定された漫画家の原稿料が下がることは基本的には無い、とのことだった。
理由としては「あそこの雑誌は漫画家の原稿料を下げる」という噂が立つことを編集部が嫌がるから、とのこと。

ただし、原稿料が(作品と比べて)高すぎる漫画家にそもそも原稿を依頼しない、持ち込んできても門前払いを喰らわす裁量権は
編集部にあるし、「原稿料と比べて単行本が売れなさすぎるから、今後あの作家は使うな!」と営業担当から抗議を食らうことも
しばしば有るとか。

犬先生が竹書房から三下り半を食らったのも、偽ライザップ本の366部が営業部長の逆鱗に触れたからなのかなぁ、と夢想。