過失の場合、ラインハルトは低能になる
彼は自分が低能なために出し抜かれたことを悔いることになる
それをキルヒアイスに非難されて決裂するのだとしたら今度はキルヒアイスがデリカシーなさ過ぎる

オーベルシュタインに説得されたとはいえ自分の責任で為したことを悔いて、そこを突かれた甘えでキルヒアイスと決裂し
だからこそキルヒアイスを喪ったことで自分を責め抜くドラマが一切生まれない
こちらではラインハルトの能力にキズはつかない
(人事で失敗ばかりするとかヤンに出し抜かれてばかりとかはさておいて)
作劇上ラインハルトは最高の天才でなくてはならないが、ヤン以外に出し抜かれて致命的な失敗をしたんでは不敗の魔術師VS常勝の天才という構図にもキズがつく