>>357
昼休み、生徒会室に資料を取りに来た佐伯先輩がドアに手をかけたそのとき。
佐伯先輩(ん?中から声がするわ)
燈子先輩「一時の気の迷いのようなものだったんだよ。女の子同士なんて…ね?」
侑「それが先輩の本心なんですね?」
燈子先輩「…そうだよ」
侑「わたしの身体だけでなく心まで奪っておいて。先輩って本当にズルい(涙)」
燈子先輩(侑の涙、初めて見た。なんて美しいんだろ。抱きしめたい)
思わず侑の手を引き寄せて抱きしめる。
燈子先輩「最後にキスして良いですか?」
佐伯先輩&侑「は?」
侑(わたし、なんでこんな人好きだったんだろ)

侑が目を覚ます良いチャンスかもよ。
佐伯先輩は燈子と侑の関係を知ったショックとトラウマが蘇ってダブルショックだな。