>>259
いや全くその通りだろう。そしてあんな悲惨なグダグダを見せられると、作家生命を賭けた毒出しとリハビリだったとも感じるよ。
自分と作品を切り離せる作家ならともかく、そうでない作家がシグルイを最後まで描くのは、病的な体験だったろうから。
(だから安直に山口貴由=シグルイと決めつけ、シグルイ続編はよ、と言うばかりの輩には正直ムカついた)
いま読むと「伊織っス」とか、牛の頭蓋を砕く蹴りを受けた憐が「痛ってー」で流す辺りで、血色が蘇ってきたと感じる。