>>707
ゴルゴと会話している際のあの反応は、彼がそうなんだろうなと考えている風に取れた。

>>695
ゴルゴの協力者のうち、今回のハッカーが目指すらしい立場である、
1. ゴルゴが何者であるかを把握した上で
2. ゴルゴに頻繁に協力していて彼の仕事に関する情報の蓄積があり
3. ゴルゴの協力者であることが裏の世界で知られている
人物はどのくらいいるだろうか。
新聞広告の連絡先の事務代行の人や、絵葉書を転送していた人、
緊急脱出の連絡ルートの人は1や3に該当しないだろう。
特殊弾頭の製作者やスイスの腕時計職人、銃器職人でもベリンガーなんかは、
3には該当していない気がする。
初期の依頼仲介者である孤児院のエゴータ夫人や、
3の描写は記憶にないけれど、デイブ・マッカートニーは該当しそう。

その場合、
4. ゴルゴ以外の人物や組織とも頻繁な協力関係にある
という条件を満たさないと(デイヴはOK)、
ゴルゴに敵対する人物や組織に狙われる確率が高いのではないかと思う。
上から目線の歯に衣着せぬ物言いで人間関係をこじれさせがちな今回のハッカーも、
がんばって他の協力関係も開拓しないと、ゴルゴの敵対者にさらわれて、
情報を搾り出すために拷問されて死亡、あるいはその前にゴルゴ自身によって消去、
みたいな運命の二択が待っているかも。