漫画雑誌上で掲載できない程度のマイナーなWeb漫画があって,作品に登場するキャラの人気投票が行われた。景品は1位キャラのスピンオフの描き下ろし。

かぐや様の作者がこの作品のファンらしく,スピンオフが読みたいキャラの投票を,Twitter上で呼びかけた。もちろん公式アカウント。

このとき1位と2位のキャラの差はかなり差がついていた。赤坂アカ先生が呼びかけたのは2位のキャラで,もし逆転したら自分が現在2位キャラの描き下ろしを描く可能性があると発言していた。当たり前だがジョークである

結果せいぜい百票程度の浮動票が集まり,これが決め手ではないにせよ,見事2位のキャラが1位を下して逆転優勝を飾った。この時点でアカ先生はスピンオフの公約を取り下げた(プロなので当然である)

元1位のキャラのファンがアカ先生が呼びかけたから負けたという口実で,アカ先生,作者,出版社,関係者のアカウントへ突撃。作品スレも当然に荒らされた。

アカ先生への被害が感化できないレベルとなる前に,作者が公式に謝罪を行った。

アカ先生も,心無い相手読者のせいで作品が貶められることがあってはならないとスピンオフを描く方向に努力すると精一杯のフォローを発表した

しかし大義名分の梯子を外されたことに激情し,さらに騒動はあちこちで頻発することとなった←イマココ