>305
桃の「無自覚の優しさ」は、与一にとってはただ嬉しいだけで、別に残酷なものでも何でもない
安田に向けられた桃の「無自覚の優しさ」の残酷さも、与一の知るところではない(ただキスの現場を見ただけ)
そういう訳で、与一が安田を思い浮かべて「(無自覚の優しさの残酷さが増してる)だろ?」とか呟くのは明らかにおかしい
描きたかったことがまるで描けてないのに展開だけ先へ進んでしまった感じで、煽り文がないと何が言いたいのかまるでわからない