つづき

その後、エリカの直観像記憶能力ゆえ希望の目録そのものであることを明らかにし
本当にエリカを守り通せる者にしかエリカは託せないと決意する。
ギーズに本当にエリカを託して大丈夫なのか、という思いからギーズを手にかける。
そこで自分より強い拳志郎の存在を告げられる。

ギーズは飛燕の行動はエリカとの絆が深いが故と拳志郎に告げる。

戦局の中、兄弟子白鳳を失い、拳志郎と出会うが追っ手から脱出する船上で戦い
止めに入った玉玲から、力だけではエリカを守れない、と諭される。

しかし自分には力で守る事が出来ないと思った飛燕は、エリカを玉玲に託して
道場を襲い、血に飢えた死鳥鬼と化す事で迷いを断ち切り、拳志郎との死合いに向う。

エリカを託せるかを試す為の戦いの為に、あえて闘いの為だけの死鳥鬼となって拳志郎に挑む。
死合いは拳志郎が追い詰める。
エリカを玉玲のぬくもりと、拳志郎の強さで守ってくれ、と託された事
エリカが飛燕に近づく時に自分のそばにいて欲しいと双方の絆をみて
拳志郎は秘孔術を解く。

こんな流れだよね?
個人的にはそんなにおかしいとは感じなかったけど。

人の心の部分を除くと、確かに不合理な行動は多いよ。
でも矛盾した思いを抱え、悩みつつ、自分の信じた思いを通そうとする。
それが 人 なんじゃないかな。