元々日本列島は大陸から引き剥がされて出来たもの。ファルコの「この世にたった1つ残されたこの死の海を」という
発言は誤った情報を信じ込んだ事による勘違い。殆どの海が核の影響で蒸発する等という事はあり得ないし、もし本当に
そんな事態なら地球は水蒸気地獄&放射能地獄で生物は住めなくなる。北斗世界では地下の湧き水以外は殆ど放射能で
汚染されている。但し雨が降らない訳ではなく、核戦争から十年位経ってる修羅の国編の頃には川は子供が遊べる位にまで
回復している。
●地中海も大昔に消滅した事があり、昭和新山も僅か2年であの大きさにまでなった。今でも日本近くのプレートは西から東
へと徐々に移動している。
●台湾の古称は「琉球(小琉球)」。 西に海もあるし、「元斗の伝書鳩(移動鳩)は上海(帝都)から台湾(修羅の国)へと南
シナ海を渡って来た」とすれば伝書鳩問題も解決。
●「キューバ危機の際に時空が歪み、その後パラレルワールドとなるぐらいの衝撃」という事は、北斗世界では、ソ連軍の
暴走とそれに対するアメリカの報復で、米ソ双方に1発ずつ核爆弾が落とされたものと思われる。ソ連に報復の核攻撃をした
のは「皆殺しのクレイ」と恐れられたカーティス・ルメイ空軍参謀総長であった。
●キューバ危機の時には、実際にソ連の潜水艦で「3人の将校」が「多数決」を取っていた事がウィリアム・ペリー元アメリカ
国防長官の証言で明らかになっている。この「もう1人の賛成者」のせいで「第1次核戦争」が勃発したとすれば、「核戦争は
ヒューマンエラー(人為的ミス)で容易に起こり得る」という教訓を含んだ物語に出来て深みが増すんだけどな。
●「ジュウザにユリアが妹である事を告げた爺さん」と「ユリアが感情取り戻した時にリュウケンと話していた南斗の男」は
同一人物で、「南斗宗家の拳」の使い手(名はダーマ)。