もうここまで来ると、最後は「作者の原さんの物語創作能力への不信感」の問題なんだよな。

・ギーズを巡る例の「飛燕問題」※@
・やたら「漢(おとこ)」を連発する、軽さと臭さ
・天授の儀に至るまでの、「運命が引き寄せた」等の「余りに御都合主義的な展開」※A
・「前世」「五爪の龍」登場等の、原さんの「オカルト好き」と「広がりの無さ」
・章烈山の改心の下りでの、何の前触れもない、唐突な「父の愛を欲していた設定」と「感動の押しつけ」※B

※@AB読んだ時には、そのたんびに馬鹿らしくなって単行本投げ出したからね。
リアルタイムで「何1つ感動の無い」蒼天を「読破出来た理由」は、
「北斗の前日譚だから」という「北斗ファンとしての使命感」のみだよ。