●コールはファルコのお祖父ちゃん。「ファ」ン・デ「ル」・「コ」−ルは「ファルコの符丁」で、ファルコは只の通り名。「北斗の拳」
のファルコの本名は「ファン・デル・コールV世」。天斗一族はやがて拳志郎の招きで上海へと移住する。
●章烈山はインドネシアを訪れた際にコール大佐に術を掛けられてあの大きさになった。烈山に帯同していた太炎はコール
大佐に無影脚を教える代わりに彼から元斗皇拳の基本の手解きを受けていた(太炎に殺された銀行の御曹司は「あち、
あちち」と「熱がって」いる)。コールは何故か太炎とは気が合った。「葉をいたぶった青幇狩りの男」がクリス(インドネシアの
剣)を使っていたのも太炎が関係している。
●デビルリバース等「北斗の拳」に出て来る巨人らは、幼少時に横須賀米軍基地で「ソリアの父親」に天斗医療術を
施された犠牲者達である。ソリアの父親は「横須賀基地700人大量虐殺事件」の時に死んだが、生き残ったソリアは父親の
影響をモロに受けたまま上海へと渡り、やがてファルコに右目を奪われて改心する。
●北斗宗家は洛陽から台湾に移る時に女人像の勾玉だけを持って引っ越し、宗武が魔道「北斗琉拳」を創始した為、台湾の
「北斗宗家の聖地の地下」に女人像を復元し、封印した。「泰聖殿が北斗宗家の聖地」というのは、中国から移って来た時
最初にここに移り住んだ事に由来する。そして劉家の供養の意味で「劉家拳の菩提寺・中国泰聖院から二字を取って台湾
北斗宗家の聖地の名(泰聖殿)とした」。勾玉には霊魂を操る能力がある。
●台湾の羅聖殿は北斗琉拳発祥の聖地。ここで北斗劉家拳は宗武の手によって北斗琉拳に生まれ変わった。宗武は台湾
の古称「琉球(小琉球)」から1字を取って北斗琉拳とした。この頃の宗武は文麗を殺され(経緯は不明)、既に魔界に入って
いた。