●「ロ−テンション」って結局、「静の呼吸法」という事なんじゃないかな。
逆に、北斗神拳は「怒りが奥義」だから、「転龍呼吸法」で「潜在能力の100%を引き出す」、いわば「動の呼吸法」。
●アメリカの特殊部隊「ネイビーシールズ」では「呼吸の制御こそ最強の自己鍛錬法」として実践している。
呼吸数を減らすだけで諸々の健康効果があり、アメリカでは2000万人の人々がそういうトレーニングをしている。
甲賀流忍者の「息長(おきなが)」は「1分間に1回以下」であり、これにより「明鏡止水の境地」へと到る。
「呼吸を司る」脳の「呼吸中枢」と「ストレスを検知する」脳の「扁桃体」とは密接に関わり合っている。
北斗の呼頸虚塞や調気呼吸術もこれと似た様なものなんだろう。