自分が死んだら自分とそっくりな体と記憶を持ったスワンプマンが作られるとして
ざっくり分けると
「そんなにそっくりならそのスワンプマンは最早"自分"だ」という考え方Aと
「スワンプマンは自分のコピー(そっくりさん)であって、自分とは別人」という考え方B
の2通りがある

理屈で考えるケイは「心や意識は全て脳にある」と信じていて
自己を脳で定義しているので典型的なBタイプ
非科学的だが例えば「心や意識は魂にあって、死んだ自分の体から抜け出た魂がスワンプマンに宿る」と考える人は
自己を魂で定義するのでAタイプ
(必ずしもAタイプがオカルトというわけではない。分析哲学での自己を意識で定義する場合では、Aになることもある)

Aタイプの人や
Bタイプだが「自分のそっくりさんがよろしくやってるなら、自分が死んでも別にいいや」という人は断頭を恐れない
(佐藤さんはたぶん後者)