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武蔵に限らず戦国期の武士の多くが神仏の加護とか武運とかを求めてたからね
八幡大菩薩や摩利支天を守護神とたのんでその加護に身を委ねれば鉄砲の弾は当たらず、勝利を収めて無事生還できるという考えがあったし
シグルイでもやってた「勝ち栗・打ち鮑・昆布」も武運を求める武士たちの儀式の一つ
キリスト教が伝来してからは十字架・ロザリオ・イエズスや聖人の名・天使像などの聖画を旗印・指物・甲冑にぬいとった武士が大勢いたそうだ

戦場では努力や鍛錬ではどうにもならない部分で生死が分かれる以上、武運を欲する思いはとても強かったろうね