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 8日に静岡市で開催された大相撲春巡業で関取が子どもに稽古をつける「ちびっ子相撲」に参加予定だった女児が、
日本相撲協会の要請で土俵に上がれなかった問題で、芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は12日、「安全確保のためです」と説明した。
 その背景として、これまでの巡業で保護者などから男子より女子がちびっこ相撲で負傷するケースが目立つとの意見があった。
「男子はけがをしていいというわけではないが、女の子が万一、けがをして顔に(一生残る)傷が残ることになってはいけない。安全面も考えてそうなった」(芝田山部長)という。