中華親父「係長はん、部下のミスは上司のミスでっせ 係長はんの誠意見せてもらいまひょか」
係長「しかしその件は和解したと…」
中華親父「それは書類の上だけの話や ワシはまだ誠意を見せてもろうてへん、加害者は被害者に謝罪し続けると言うたのは係長はんや」
係長「それは一般論としていったまでで、私がするとは…」
中華親父「ゴチャゴチャやかましいわ、加害者として誠意見せるのか見せへんのかどないするんや!?」
係長「わ、分かりました、私が代わりに謝罪するだす」
中華親父「謝罪やおまへん、誠意や誠意」
係長「せせ誠意とは、金ですか?いくら払えば…」
中華親父「ワシから金言うたらまるでワシがゼニよこせ言うようなもんやんけ 誠意や、誠意さえ見せてくれればええ」
係長「分かりました、これが誠意です」
中華親父「チ、しけたヤツやな まあええ、今日はこれくらいにしといたるわ その代わり、必要になった時はまた誠意見せてもらうで」
係長「うう…」